安土桃山の時代より四百六十年以上の歴史を紡ぐ京都の「ほたる寺」金光院

安土桃山の時代より
四百六十年以上の歴史を紡ぐ
京都の「ほたる寺」金光院

金光院は、「くろ谷さん」の名前で親しまれる浄土宗大本山・金戒光明寺の
十八ある塔頭寺院の一つです。塔頭寺院の中で最初に創建された寺院である
ことから、金戒光明寺の「金」と「光」の貴重な文字を頂戴した唯一無二の
寺院であります。

本山である金戒光明寺は、浄土宗の宗祖である法然上人が四十三歳の時、お念仏の教えを広めるために比叡山から京都に降り立った場所であり、浄土宗の始まりの地であります。
当院の自慢は、庭の小川に自生する「蛍」たち。初夏には、ゲンジボタルが夜の寺庭を美しく乱舞します。2023年から実施している「蛍鑑賞会」は多くの方にご好評いただいております。

安土桃山の時代から紡ぐ四百六十年の歴史 京都の「ほたる寺」金光院

金光院が所在する京都市・岡崎地区は、「京都岡崎の文化的景観」として、国の重要文化的景観に選定されており、平安神宮や南禅寺といった有名な神社仏閣をはじめ、京都国立近代美術館や京都市京セラ美術館、京都市動物園など文化施設、琵琶湖疏水沿いの桜や紅葉など四季折々の風景などを楽しむことができる京都らしいエリアです。

金光院のご案内

  • 宿坊金光院ほたる庵 一日一組限定 - 蛍の光が彩る幻想的な宿

    宿坊金光院ほたる庵
    一日一組限定
    - 蛍の光が彩る幻想的な宿

    令和7年3月1日に開業した「金光院ほたる庵」は、一日一組限定の特別な宿坊です。
    かつての客間を現代の快適さと伝統の調和を大切にしながら改装いたしました。

    特徴は何と言っても、お部屋から眺める庭の風景。初夏には蛍が幻想的な光を放ち、秋には紅葉が美しく彩り、冬には雪景色、
    春には桜が咲き誇ります。
    四季折々の自然美をお部屋からゆっくり楽しみいただけます。

    ・静寂な空間でゆっくりと過ごす時間
    ・朝のお勤めや写経などの仏教体験
    ・精進料理や出張シェフによる特別な食事
    ・日本の伝統文化体験や心身の調和を促す様々な体験プログラム

    非日常的な空間で、心身の疲れを癒し、新たな活力を得ていただければ幸いです。

    宿坊金光院ほたる庵について
  • 金光院の蛍 初夏の風物詩 - 蛍の光が彩る幻想的な庭

    金光院の蛍
    初夏の風物詩
    - 蛍の光が彩る幻想的な庭

    毎年初夏になると庭に無数のホタルが舞い、幻想的な光景が広がります。
    静寂に包まれた境内にふわりと浮かぶ光は、訪れる人々の心を癒してくれます。

    この季節限定の特別なひとときを、ぜひお楽しみください。

    金光院の蛍について
  • 御朱印 参拝の記憶を彩る御朱印

    御朱印
    参拝の記憶を彩る御朱印

    金光院では、参拝の証として御朱印を授与しております。
    御朱印はそのまま参拝の証だけではなく、仏様とご縁を結ぶ大切なものです。

    通常の御朱印に加え、季節ごとの限定御朱印もご用意しております。
    特に蛍の季節には、蛍をモチーフにした特別な御朱印が人気です。

    オリジナルの御朱印帳も販売しており、金光院での参拝の思い出にどうぞ。

    御朱印について
  • 寺カフェ お寺で気まぐれカフェ - 四季を感じる寺庭を眺めながら

    寺カフェ
    お寺で気まぐれカフェ
    - 四季を感じる寺庭を眺めながら

    金光院では「お寺で気まぐれカフェ」を不定期で営業しております。
    お寺の静かな雰囲気の中で、厳選したこだわり食材を使ったスイーツや、珈琲、季節のドリンクをお楽しみいただけます。
    部屋から見える庭は、季節によって表情を変える自然の美しさを感じていただけます。
    お寺ならではの穏やかな時間を、どうぞお楽しみください。

    寺カフェについて
  • 樹木葬墓地及び各種墓地・仏事のご案内 安らかな旅立ちと心の拠り所 - 故人を想う場所

    樹木葬墓地及び各種墓地/
    仏事のご案内
    安らかな旅立ちと心の拠り所
    - 故人を想う場所

    伝統的な墓地に加え、令和6年夏に樹木葬墓地を建立。
    季節の草花をシンボルにしたガーデニング型の都市型タイプの樹木葬墓地です。

    また、葬儀、法事、供養など仏事全般のご相談も承っております。

    ご家族の形や考え方が多様化する現代において、お墓の形や供養も変わりつつあります。金光院では、様々な考え方に寄り添い対応させていただきます。

    樹木葬墓地及び各種墓地/
    仏事のご案内について
  • ペット供養/ペット墓地 大切な家族の一員へ - 心を込めた供養

    ペット供養/ペット墓地
    大切な家族の一員へ
    - 心を込めた供養

    大切な家族の一員であるペットの供養も承っております。
    ペットとの別れは、家族との別れと同じく深い悲しみを伴うものです。
    当院では、ペット一匹一匹に対して心を込めて供養するとともに、飼い主様の心の平安をお祈りいたします。
    大切なペットとの別れに向けた心の準備や、供養の方法などについて、どうぞお気軽にご相談ください。

    ペット供養/ペット墓地のご案内について
  • お寺空間利用 歴史が息づく特別な空間 - あなたの大切な時間のために

    お寺空間利用
    歴史が息づく特別な空間
    - あなたの大切な時間のために

    お寺の空間を様々な用途でご利用いただけます。
    歴史を感じる静かな環境は、日常とは一線を画す特別な場所となります。

    会議・セミナー:静かな環境での集中した話し合いや学びの場として
    撮影スポット:四季折々の庭を背景に写真撮影会
    展示会・イベント:伝統的な空間での芸術作品の展示や小規模イベント
    茶会・お稽古:和の雰囲気の中での茶道や華道などの伝統文化活動
    ヨガ:心と体を整える癒し体験

    お寺という非日常的な空間で、心に残る時間をお過ごしください。

    お寺空間利用について
  • 各種体験 伝統と現代が出会う - 多彩な体験プログラム

    各種体験
    伝統と現代が出会う
    - 多彩な体験プログラム

    お寺での様々な体験プログラムを開催しております。

    仏教体験:写経、朝のお勤めなど
    クラフト体験:オリジナル御朱印帳作り、ハーバリウム各種
    日本の伝統・和体験:精進料理、お茶体験、季節の和菓子作り
    心と体を整える癒し体験:ヨガ、ヤムナ、ボディケアマッサージ

    初めての方でも安心してご参加いただけます。各種体験に関するご相談はお気軽にお問い合わせください。

    各種体験について
金光院住職からのご挨拶

金光院住職からのご挨拶

歴史と伝統を守りながら
新しい事にチャレンジ
開かれたお寺を目指して

金光院住職の戸川克彦です。

当院は、安土桃山の時代より、四百六十年以上の歴史を紡ぐ浄土宗大本山・金戒光明寺が擁する十八の塔頭寺院の中の一つであります。
浄土宗の宗祖である法然上人が四十三歳の時お念仏の教えを広めるために、比叡山から京都に降り立った場所が金戒光明寺であり、浄土宗の始まりの地です。
塔頭寺院の中で、最も古くに創建されたのがこの金光院であり、金戒光明寺から貴重な「金」と「光」の文字を頂戴した唯一無二の寺院であります。

しかしながら、現在の当院は、歴史的建造物や宝物もなく、檀信徒も少なく兼職をしないと生活ができないようなお寺です。
特にコロナ禍においては、法事やお参りの方が激減し、「460年以上続いてきた金光院の歴史がここで潰えてしまうかもしれない」と感じるほどでした。

コロナ禍が明けた、令和5年6月の初めの夜に庭に行ったところ、コロナ禍の期間に人が来ないことをいいことに庭の手入れを怠っていたことが功を奏したのか、初夏になると1匹2匹飛ぶ程度だった蛍がたくさん飛び交っていました。
この幻想的な光景を皆さまに見てほしいと思い、急遽、Instagramで蛍の鑑賞会の案内をしたところ、たくさんとまではいかないものの遠方からもお越しいただいた皆さんに大変喜んでいただき、お寺の新たな魅力に気付かされました。

このことをきっかけに、歴代上人からいただいた庭や蛍を最大限活用し、さらには京都市という観光の拠点を活かして、誰もが気軽に訪れることができる「開かれたお寺」にして、そして、この場所からたくさんの出会いが生まれ、笑顔が溢れる空間を目指したいと思うようになりました。

そのためには、お寺好きだけではなく、きっかけはなんでもいいので様々な趣味を持った方々にこのお寺を活用いただき、金光院を知っていただく機会が必要です。

蛍の鑑賞会だけではなく、カフェをやったり、イベントをしたり、そして令和7年3月からは宿坊を始めたりと一般の方に向けた事業を展開しています。

宿坊では、お泊まりいただいた方とたくさんお話をすることで、うちのお寺を知ってもらえ、深いご縁を結ぶ事ができます。
一般の方に今までお参りにも来ていただけなかったお寺が、こうしてたくさんの方にお越しいただけるようになり、ご本尊に手も合わせていただけ、朝のおつとめにも参加いただいています。
お寺好き、様々な趣味の方がこのお寺に集まり、たくさんの方とのご縁をいただき、そこからもさらにご縁が広がっていく。
皆さんが考えないような事をやっていますが、それはお寺再興のためです。

現在、京都にはたくさんの方が集まるお寺がありますが、歴代のご上人に残していただいただいたもののおかげで、今があります。
金光院の枝垂れ桜も先代住職が30、40年前に植えてくださったから現在では大きく成長し、庭のシンボルとなっています。
私も今年たくさんの桜を植えましたが、それが本当に大きくなるのは、ずっと先であり、おそらく次の代の時です。
460年続いた歴史を維持するだけではなく、繁栄させる義務が私住職の務めだと思っています。
歴代上人に感謝の意を持って私は一生懸命努力をしています。

どうかこのようなお寺に皆さまお越しいただけると嬉しいです。

令和7年4月 金光院住職
戸川克彦